ハートペットでは、ペットへの負担軽減を一番に考えており、

米国における映像メディアにおける動物の安全使用のための基本原則に基づいて対応しております。

 

↓ガイドラインダウンロード

https://www.americanhumane.org/app/uploads/2016/08/Guidelines2015-WEB-Revised-110315-1.pdf

↓日本語

http://www.alive-net.net/zoocheck/filming/AHA-gl-2.pdf

 

・動物は小道具ではない。

・動物の扱いは人間以上に配慮する。

・映像制作のために傷つけてはならない。

・演技を引き出すために非人道的な扱いはしてはならない。

・映像制作のためだけに麻酔や鎮痛剤を使ってはいけない。

・動物を危険または不愉快な状態のまま放置してはならない。

・健康状態に問題がなく、労働に適した状態にある動物を使用する。

・動物に回復不能な危害を与えたり、身体的に永久的な変化をきたすことをしてはならない。

・動物同士の争いがあってはならない。

・動物がセットにいる際には、迅速に撮影を行うこと。事故や問題行動は待ち疲れた時に多く発生している。

・動物を興奮させたり、冷やしたり、追い詰めたり、過剰な負担をかけたり、いかなる危険にさらしてもならない。

・病気の動物は状況が改善するまで使用してはならない。

・動物のリアクションシーンは音または視覚的な刺激に限って使用すること。

・メディア映像に使用する動物はすべて種の基準に従って予防接種を受けなければならない。

・危険または動物のためにならないと考える場合、出演者や制作班は撮影中でない動物に触れたり、遊んだりしてはならない。

・動物の集中力と安全のために、気を散らす動作、音、匂い(食品や香水)を控えること。

・動物の仕掛け装置や装備は全て良好状態であり、動物の大きさに適したものであること。

・固定道具は着用するための適切な訓練を受けた動物以外には使用してはならない。

・動物に使用するメイクアップ素材などは毒性のないものを使用すること。

・動物にとって有害な地元の植物について理解しておくこと。

・屋外撮影の際には、枕木、穴、枝、小石など足をすくうものや滑りやすい箇所を確認すること。

・深い泥、沼地は避けなければならない。

・腐敗臭、汚染物質に動物をさらしてはならない。

・二酸化炭素(ドライアイス)や人工煙を使った特殊効果は特定の動物にとって有害である。

・次の製品は動物の近辺で使用してはならない。

塩素化合物、エチレン・グリコール、ジ エチレン・グリコール、鉱油、炭化水素(石油蒸留物を含む)、ヘキサクロロエタン、シクロヘキシルアミン、ディーゼル燃料、Blitz Foggers、Spectrasmoke、ナフタレン、四塩化チタン、灯油、燃焼タイヤまたはゴム、液体窒素など

 

動愛第200313号 貸出